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まな板
 

魚料理に必要な調理器具、「まな板」編です。
まな板にも沢山の種類があります。
その中から魚料理に合うまな板を選びます。



魚料理に使う 「まな板」
包丁だけあっても料理は出来ません。
特に魚をおろすのに使うまな板は、魚をおろす時に力を入れることもあり、
しっかりした「まな板」が必要です。
また、刺身などをつくる時、魚の皮を剥かないといけません。
剥くといって包丁を使って剥くことが多いんです。
これを魚の「皮を引く」と言うんですが、
まな板が平らでないと上手く皮を引けないんです。
そして、薄造り等、薄く切る時もまな板が平らじゃないと上手くいかないんです。



・木製、樹脂製、どちらのまな板を使うか?
 まな板には木で出来た物と樹脂製の物があります。
 また、サイズ、重量も様々です。
 それらの中からどの「まな板」を選ぶか?、選び方は?
 
 木製のまな板の良い所は、魚が滑りにくく、安定が良いというところです。
 また、柔らかいので刃が痛みにくいです。
 欠点は傷がつきやすく、汚れが溜まりやすい。
 また、管理が悪いと雑菌の温床になってしまう、と言った欠点があります。

 樹脂製のまな板の良い所は汚れがしみこみ難く、殺菌性のある洗剤を使うことにより、
 衛生面の管理が楽であることです。
 欠点は材料が滑りやすく、すわりが悪いので、作業がしにくいことです。

 樹脂製、木製、それぞれ一長一短がありますが、個人的には木製のまな板を勧めたいです。
 木製のまま板は魚の座りが良く、とても作業がしやすい。
 また、刺身を切る時にも滑りにくく、とても切りやすいです。
 衛生面での欠点を補うために使用中、作業工程ごとに流水で流しながらタワシで洗い、
 使用後は洗剤を使いタワシで洗います。
 そして流水で綺麗に流し、水分を拭き取ってください。
 そして、木製のまな板は立てて保管し、必ず乾燥させるようにします。
 乾燥させれば雑菌の繁殖を防ぐことができます。 ←まな板の管理、使い方

 また、野菜用、魚用、肉用でまな板を変えることが出来れば万全です。
 お勧めしたいパターンとしては、樹脂製と木製のまな板を2枚用意します。
 樹脂製は通常の家庭用を用意し、片面を野菜、片面を肉に使います。
 木製のまな板は長さ40〜50センチ以上の物を買い、片面は魚をおろす時に、
 片面は刺身を切る時に使うと良いでしょう。




   
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