一番出汁の取り方 |
1 |
昆布の汚れを落とし
水につける |
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昆布の表面を固く絞った濡れ布巾で拭きます。
表面の白い粉は旨み成分ですので落としません。
汚れを落とした昆布を水につけます。
(前日の夜に漬け込むとより味が出ます)
左下の画像は30分水に漬けた状態。
昆布が水を吸いふくらんでいます。 |
2 |
昆布を入れた鍋を
火にかける |
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中火、10分以上かけて沸騰するくらいの火加減で過熱します。
早めに沸騰しそうになったら、差し水をして温度を下げてください。 |
3 |
沸騰直前に昆布を
湯から引き上げる |
↑昆布が柔らかくなって
いるか確認。
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沸騰直前に昆布を引き上げます。
この時、昆布が水を吸い伸びているかを確認します。
十分、昆布が伸びていない時(まだ固い時)は、
少量のさし水をして沸騰を押さえ、火も弱くして味を出します。 |
4 |
昆布を引き上げたら
鰹節を入れます |
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少しの差し水をして沸騰をとめます。 |
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鰹節を一気に入れます。
一煮立ちしたら火を消します。 |
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アクをすくいます。 |
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鰹節が沈むまで静かに待ちます。 |
5 |
鰹節が沈んだら
漉します。 |
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鰹節が沈んだら目の細かいザルで漉します。
この時、鰹節を絞らないようにします。
絞ると渋みがでます。
これで一番出汁の出来上がりです。 |